今日は海の日。猛暑の3連休となりました。
南北に長い京都府にもしっかり海があります。
その日本海沿岸にある舞鶴市で私は生まれました。
私にとって「海」の記憶は、今は亡い母の思い出と
オーバーラップしています。
母は、まさにその沿岸の村に生まれ、
我が家へ嫁いできました。
母と一緒に里帰りをするときは、
舞鶴の街から1時間ほど船に乗って
向かったものでした。
内海とはいえ、穏やかな日ばかりではなく、
大波に木の葉のように翻弄されながら、
やっとの事でたどり着くということもありました。
今となっては懐かしい思い出ですが、
その母の実家の祖父母も今は亡く、
母もすでにこの世にはいません。
私にとって、海というのはまさに「母」そのものなのです。
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