2014年1月27日月曜日

テレビ

何度か書いたことがあるのですが、私はほとんどテレビを見ない人で、以前は一週間の総テレビ視聴時間はおよそ1時間くらいでした。
ところが最近は、ときどき気になるドラマがあると録画して、週末に一気に見るくせがついてしまい、特に今のクールでは気になる物がたくさんあって5本ものドラマを見ています。さらに、これが全て、警察物や探偵物という偏重ぶりです。
この際、1つずつご紹介したいと思います。

言わずと知れた天海祐希さん主演のドラマですが、毎回多彩なゲストを迎えて、丁々発止のやりとりを繰り広げるのですが、先週は安達祐実さんがゲストで、二人の演技派の競演は見事でした。
天海さんは昨年大きな病気もされましたが、よく復帰してこられたものと喜んでおります。
実は、彼女のドラマを見るのはこれが初めてなのです。

これは、東川篤哉さんの小説をテレビ化した物で、出世作となった“謎解きはディナーの後で”同様、軽いタッチの推理小説です。この原作が結構気に入っていたので、今回のテレビもチェックしています。
これまた、主演の玉木宏さんと剛力彩芽さんが良い味を出しており、深夜枠の放映なのが残念なくらいなできだと思います。

これも、今野敏さんの人気シリーズのテレビ化で、緊迫感のあるやりとりが見物なのですが、昨年大ヒットした同局の“半沢直樹”を意識したかのような、過剰な演出が若干気になります。
この小説は、すでに5作までシリーズ化されていて、彼の小説の中ではかなり気に入っているシリーズです。

これも大倉嵩裕さんの人気シリーズがテレビ化されたものです。このシリーズは、推理小説の中でも、倒叙式と呼ばれる手法で書かれており、物語の最初に犯人が明かされ、探偵役が徐々にその犯人を追い詰めていく様が描かれています。刑事コロンボや古畑任三郎の手法ですね。と言うように、至ってテレビ向きの作品なのかもしれません。
小説は短編集で3冊出版されており、かなりお気に入りなのですが、この主役のキャストに若干の無理があるかなという違和感が残ります。他に誰が良いかと言われると困るのですが、今しばらくは見続けようかなと思っております。

これも似鳥鶏さんの小説をドラマ化した物ですが、実はこの小説全く読んだことがありません。しかしながら、鴻上尚史さんが脚本を書いていると言うことで、楽しみに見ています。
全くあり得ない設定で、かなり馬鹿馬鹿しいとは思いつつも、ついつい見てしまう、そんな感じです。

実は、このドラマについては、同テレビ局が放送終了後から一週間にわたり、ネットで無料配信してくれているので、それを見ています。当然のことながら、CMも全てカットされているので、テレビ局としては如何なものか、と思いつつありがたく見せて頂いております。

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