2008年11月1日土曜日

本を読むこと

今日から11月、京都では源氏物語千年紀の式典が行われているとか。
天皇陛下が臨席されているそうで、私も昨日沿道で通り過ぎるのを見かけておりました。
京都文化博物館では匠の技の展示会も開催されます。

何はともあれ好天でよかったです。

さて、私は昨年の10月から、読んだ本の記録(といっても題名、作者、読了日とちょっと一言感想だけですが)をつけております。今年は10月末までで243作品になりました。
別のところで読書に関するブログも開いておるのですが、そこに載せる文章を書いている時間がもったいなくて、なかなか更新できておりません。

そんな中で、先日「本を読む本」という本を買って読んでみました。最近勝間さんが推薦図書に上げたおかげでブレークしているようで、書店にも山積みになっています。

これまで、あまり考えずに本を読んでいたのですが、今一度本を読む際の心構えを再認識させられたような気がします。いまでこそ巷には非常に多くの書物があふれており、お金さえ出せばいつでも簡単に手に入れることができます。アマゾンという優れもののシステムも動いております。
そういう中では、どうしても書物に対する打ち込み方が軽く薄くなってしまうような気がしてしまいます。
読んだ本を数えて喜んでいる私が言うのも変ですが、読書は量ではなく質であると改めて痛感させられます。

今年もあと2ヶ月ですが、その間で「これぞ!」と思える本を2冊発見し、皆さんにご報告したいと思います。ご期待ください。

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