2010年12月10日金曜日

ボーナスなのだ

12月10日というのは、我々公務員の世界では、期末手当(いわゆるボーナスですね)の支給日で、マスコミにおもしろおかしく取り上げられる一日でございます。

確かに、非常に厳しい状況におかれている中小企業(特に私の身近な伝統産業界など)の皆さんなどは、ボーナスなんて!!というところかと思いますし、ましてや我々の給与は全て税金からまかなわれているという現実を考えると、やむを得んかなと思うのですが。

でも、それにしても、何か悪いことをしているような嫌な気分になってしまいます。

私たちは、公務員という仕事に誇りを持っていますし、決して私利私欲のために仕事をしているのでもありません。

しかしながら、公務員と言うだけで、特殊な目で見られるというのは、なかなかつらくて、一体何を支えに働けば良いのかと考え込むこともしばしばです。

いつもながらのボーナスの報道を見るたび、考え込んでしまいます。

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