2010年6月20日日曜日

大揺れ

先週の京都府庁は、今春の知事選挙でにまつわるメール事件で、大揺れとなりました。

これは、時の府幹部が、選挙前の現職知事の街頭演説への積極的な対応を促すため、庁内のメールを使って、複数の管理職に依頼を発信したもので、それが一部のマスコミを通じて全国報道されたというものです。

専門家によると公職選挙法違反の疑いもあると言うことで、該当の幹部は降格され、実質的には自宅で謹慎中と報道されています。

実はこの幹部は、今春まで私の所属するグループの長であり、言うならば直属の上司となります。
なかなか頭の良い人で、ある種の馬力も備えた人でした。

そんな人が何故にこのようなことをしてしまったのか、私には理解に苦しむところです。
来週あけには、外部専門家による調査委員会が設置されると聞いています。
結果によっては、さらに大きな嵐になるのではないかと、危惧しています。

この事件自身が府民の信頼を裏切る行為であることはもちろんですが、一部のことで他の仲間全部が同様に見られてしまうと言うのも残念なことです。

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