2010年8月3日火曜日

6年経ちました

連日、とてつもない暑さの日々が続いております。

今日は8月3日。ちょうど6年前の今頃に左奥の親知らずが暴れ出したのが、例の大病の始まりでした。

親知らずの周りの歯茎が腫れ上がって、まるで「こぶとりじいさん」のようになってしまい、近くの歯医者さんに通っておりました。
したところが、治療をすれどもなかなか腫れが引かず、歯科医から近くの口腔外科医を紹介してもらい、さらにはそこから京都大学医学部付属病院の口腔外科を紹介してもらい、生体検査を受けることになりました。

一週間後に検査結果を聞きに行ったところで、人生初の「ガン宣告」を受けました。

直ちに手術日が決められ、それまでに入院すべきことなどが決められました。
その後、いったん職場へ帰ったのですが、ボウッとしながら戻ったことを憶えています。

そこからはバタバタで、詰まっていた仕事を全てキャンセルしたり、他の人に替わってもらうなどの調整をし、入院することになりました。

そういえば、同じ病棟に知り合いが入院していて、直前に見舞いに行っていたところ、その人と病院の廊下でお互いパジャマ姿でバッタリ出会い、お互いに苦笑いをしていました。

手術前に概要説明があって、最悪の場合、下顎が無くなるかもとか、味覚を感じる神経を損傷するかも、などという怖い話も聞いていたのですが、幸いどちらの目にも遭わずに済み、執刀していただいた先生には心から感謝しております。

安心したのもつかの間、結局翌年には再発するわけですが、その話はまたいずれ。

思い起こせば6年が経つわけですが、私にとっては短い6年でしたが、考えてみれば未だ就学前だった下の娘が5年生になり、中学生だった上の娘は大学生になってしまいました。

今後は、何とか健康体で過ごしていけるよう、精進して参ります。

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